8月27日開催された「8050世帯の支援~親子の安心した生活を支えるために」に参加しました。8050世帯とは80歳代の親と50歳代のこどもの世帯を指します。8050世帯において、こどものひきこもりの長期高齢化等により困窮や社会的孤立が広がっていています。
精神科クリニックの院長や中高年ひきこもり者支援団体の理事長をはじめとする専門家の先生5名による、ひきこもりによる8050世帯の現状や課題さらには必要な支援などの講話から、沢山のことを学ぶことができました。
講話で登壇された先生方によるシンポジウムでは、講話の内容に関する質疑やより踏み込んだ話など交わされました。また、参加された現場支援者(地域包括支援センターや地域医療連携室の職員の方々)からの質問に丁寧に答えてくださいました。
特に相談支援事業所とファイナンシャル・プランナーの連携について、どのようなタイミングでどのような動機付けを以て相談に導いたら良いのか等の質問がありました。
くらしのお金の専門家であるファイナンシャル・プランナーが「8050世帯」の世帯収入と支出の将来予測(キャッシュフロー表作成)することが困窮する「8050世帯」への支援として有効であり、福祉等の相談を受けている支援事業者との連携が必要ということでした。
「8050世帯」は成年後見制度利用を考えている世帯でもあります。当法人には多くのファイナンシャル・プランナーが在籍しており、年金をはじめとする社会保障の相談や生活相談、相続や遺言等の相談を幅広く行っております。
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